コンクリートポンプ車とは

建築物を造る場合には様々な重機や車両が用いられますが、その中の1つにコンクリートポンプ車があります。建築物の基礎工事や、RC造における躯体のコンクリート打設に用いられ、必要となる箇所に生コンクリートの圧送する働きを持っています。タイプとしては、像の鼻のようにブームと呼ばれる筒状のものを伸ばし、直接、生コンクリートを打設するタイプと、一般的にあまり見られないタイプとなる、配管によって生コンクリートを打設箇所まで圧送するタイプがあり、工事現場にはなくてなならないものとなっています。コンクリートポンプ車の基本的な構造としては、コンクリートミキサー車から直接生コンクリートを取り入れ、それに圧力をかけることで必要箇所に生コンクリートを送り出す内容となっており、効率よく打設を行なうことができるようになっています。

コンクリート打設に関しては、ダム等では現場でコンクリートを作りバケットによる方法が用いられますが、建築現場や一般的な土木の現場では打設箇所までコンクリートを運ぶ必要があります。コンクリートポンプ車が登場する前までは、これらの作業に関しては全て人力で行っており、非常に手間がかかると同時に、重量もあるために危険が伴う工程の1つとなっていました。しかし、コンクリートポンプ車を使用することで、時間をかけることなく安全にコンクリートの打設を行なうことができ、現在においては多くの工事現場で利用されています。技術としては、1907年にドイツで開発が行なわれており、日本での使用に関しては1965年ごろが最初となっています。

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