街中に多い立体駐車場は、狭い土地の上に多数の駐車スペースを確保できるという大きなメリットがあります。立体式は苦手という方も少なくないようですが、その理由として狭いというイメージがあることや閉塞感があること、またぐるぐると上って行かなければならないので、ガソリンを消費してしまうのが気になるという方もいるようです。ただ、立体駐車場しかない場合は利用せざるを得ませんし、慣れてくればそれほど難しくなく利用できるようになるものです。バックモニターを付けるのもおすすめです。

立体駐車場には平面駐車場には無いメリットもあります。その一つが屋根があることです。雨の日や雪の日に屋根のある駐車場にクルマを止めることができるメリットは大きいのではないでしょうか。雨や雪に濡れることなく店舗に入ることができます。

また夏の炎天下も日陰になるので助かります。クルマに乗り込むときにサウナ状態になっているのは嫌なものですが、その心配がありません。大型ショッピングモールや大型スーパーなどでは、平面駐車場と立体駐車場の両方を兼ね備えたお店もありますが、そのようなお店では晴れているときは平面駐車場を利用し、雨や炎天下の日には立体駐車場を利用するというように使い分けている人も少なくありません。どちらか一つしか駐車場がないお店に比べると、それぞれのメリットとデメリットを考えながら駐車場を利用することができる環境があるのは利用者にとって嬉しいことです。