最近は若者の車離れで、車を所持している人の割合が年々減少傾向にあります。もちろん車の種類や見た目にこだわる人も少なくなってきています。地方ではまだまだ車は必須ですが、こだわりを持つ人が少なくなってきているため、中古車の売り上げが増加傾向にあります。中古車の場合、カスタマイズに限界があったり、前に使用していた人の乗り方やメンテナンスの頻度等によって購入したときのコンディションに差が出るなどのデメリットがありますが、その分価格が新車に比べてかなり安く設定されており、学生や新入社員などまだ安定した収入のない人たちにとってはかなりのメリットになっています。

また、新車は納車が遅く、発注してから約2ヶ月は経たないと納車できないというデメリットがあり、一人暮らしを始める人たちにとって不便であることは間違いないです。しかし、中古車の場合、点検、整備、名義変更が済めば納車が可能なので、新車に比べたらかなり早く納車ができるということになります。比べてみると中古車の方がいろいろとおいしいことが分かりますが、こちらを選ぶ際にも知っていた方がお得な情報というものがあります。まず、ボディのカラーについてですが、日本では白と黒の人気が高く、そのため、一部の車種では白または黒とそれ以外のカラーの車とを比べると約50万円ほどの差が出てしまうことがあります。

安く購入するなら白と黒以外のカラーを選んだ方がお得です。また、カーナビや本革シートの使用を避けたり、年式の低い車を選ぶことで更に費用の節約に繋がります。新しく車の購入を考えている方は中古車の購入もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。