バイクの中古車を売るときは、前もって買取業者をよく選んでから行ってください。その理由は、悪質な業者に捕まってしまうと、不当な値段で買い叩かれたり、不必要なトラブルに巻き込まれてしまうことがあるからです。例えば、ウソの値段で釣っておきながら、バイクの引き取り後に値段を減額してくるようなところもあります。これは悪質業者の典型例ですが、よく選んで売却をしないと捕まってしまう可能性があるので注意しなければなりません。

また、買取が成立してもなかなか代金を支払わない業者もいます。これは悪質というよりも完全に違法行為に当たりますが、バイクだけもらって雲隠れされたら、捕まえようがなくなるので注意しなければなりません。さらに、中古車の買取金額を聞いた後でもキャンセルできるにも関わらず、しつこい勧誘を仕掛けて取引を迫ってくるところもあります。例えば、ここまで取引を進めたのだから売ってもらわなければ困るとか、売らないなら訴えるといった文句を加えて、依頼者をしつこく勧誘します。

バイクの中古車の買取を行う業者にはこのような悪質なところもあるので、売る前に事前に調査しておきましょう。どこなら安心して買取できるか、それはインターネットの口コミや比較サイトなどでチェックできますが、前もって調べておけば悪質業者に引っかかることもありません。少なくとも、何も考えずにいきなりバイクを売るのだけは避けるようにしてください。