自走式立体駐車場にはどのような特徴がある?

駐車場の各階がスロープで連結されているフラット式、駐車階を半階ずらしたスキップ式、昇降スロープを兼ね備えた緩い勾配の駐車スペースが特徴的な連続傾床式、これらは自走式立体駐車場の3つの方式の特徴を挙げたものです。それぞれにメリットやデメリットはあるけれども、自走式立体駐車場だけを考えたときには6つの共通した特徴が存在します。自走式立体駐車場は立体式の駐車場などからも、平面駐車場と比べるとメリットが多数存在しますし機械式と比べてもメリットは多くあるのが特徴です。その一つ目は、機械式駐車場と比較すると車の出し入れが簡単にできる点です。
機械式は操作する人が必要になること、車を預けるときには簡単ですが、出庫のときには車が入口まで来るのに時間を要するなどのデメリットがあります。これは自走式立体駐車場の特徴の2つ目になる、入出庫の操作による待ち時間がないメリットになる部分です。駐車している車のところに行けば荷物の出し入れが簡単、車の高さ制限が設けてあるところもあるけれども基本的に車の重量制限がないのも特徴の一つです。屋内の駐車スペースになるため雨や風・直射日光などから車を守ることができる、車へのダメージを避けられるのも特徴といえましょう。
監視カメラの設置などで平面駐車場よりも防犯面で優れている、このような特徴が自走式立体駐車場にありますし、平面式よりも駐車台数の確保ができる点は機械式の立体駐車場と共通しています。
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