ハイドロキノンを全身脱毛症や夏のシミに

ハイドロキノンは強力な作用からお肌の漂白剤とさえ呼ばれるほどです。 ふつうですと紫外線ダメージを浴びてメラノサイトという細胞に信号がだされてしまうと、そこでチロシンという物質がどんどん酸化されていき、やがてメラニンとなってシミのもととなります。このときにチロシンにはたらきかけてメラニンに変質させるようにしてしまう酵素がチロシナーゼというものですが、ハイドロキノンはチロシナーゼがその働きをするのを止める効果があり、メラニンをつくらせないのが特徴です。そしてメラノサイトそのものも弱めていくことができるので、シミができるもとを経つことができるのです。
チロシンがメラニンに変質しはじめるのは紫外線を浴びたことによるダメージだけではなく、皮膚をこすったりした摩擦によるダメージでも同じです。シミを防ぐとなると夏は紫外線が強く量も多いことからそのことばかりに気を取られがちですが、夏はムダ毛の処理をする機会もふえるためカミソリやワックス、脱毛テープなどによるお肌への摩擦刺激も同じようにシミの原因となっていくので夏は紫外線に加えてとにかくこすらず過ごすことがたいせつです。
またハイドロキノンのメラニン抑制効果をきくと、全身脱毛症への不安も湧き上がってくるかもしれません。全身脱毛症は髪の毛をはやしている毛根の部分への攻撃で髪の毛のみならず全身の毛が抜け落ちてしまいますがその時には毛根のみならずメラニンも攻撃を受けているとされ、そのため全身脱毛症のひとは毛が生えてきても色素がなく白い毛であることが多いです。もちろん、ハイドロキノンには正しく使っていれば全身脱毛症になったり髪の毛の色素が抜けるということはありません。